2016/11/21

プログラミング・算数・論理的思考

プログラミング 算数

東京都渋谷区にある小学生対象のプログラミング教室スモールトレインで講師をしております福井です。さて、スモールトレインでは算数の要素を盛り込んだ教材を使っていますが、算数や数学は論理的思考を鍛えるとよく言われますよね。プログラミングも同様のことが言われています。最近、出版された日経トレンディ別冊「文系の親でもゼロからわかるプログラミング」で茂木健一郎氏が以下のように述べていました。

この論理的思考力は、算数を解くことでも鍛えられるでしょう。(数学者の)ピーター・フランクルさんとお話ししたときに、「数学とは、数のことではなくて。まさに論理的な思考力のことを言うんだ」というようにおっしゃっていました。…先ほど、「自分にとって何が最適なのか」ということを言いましたが、それを論理的に考えて解くことが算数・数学なのです。

(中略)

鍛えるためには、体を鍛えるときと同様、ある程度の負荷をかけないといけません。ちょっと歯ごたえがあるウエートを持ち上げないと筋肉が鍛えられないように、脳の回路も「ちょっときついな」と前頭葉にあるモニター領域が感じるくらいでないとトレーニングなりません。

(中略)

だから常にちょっと無理めの問題を解かないと、フロー(自分のスキルと課題がぎりぎりで一致するところ)の階段は上がれない。最高のパフォーマンスを引き出すためには、とにかく自分にとって「できるかどうか」という負荷をかける必要があるんです。

適切な負荷の問題を解いていてフローに入ると、時間の経過を忘れます。時間の経過を忘れる、自分を忘れる、それからやっていること自体が報酬になるというのがフローの特徴なんです。(22頁)

簡単な問題を解くこと、自分の好きなことをやるだけでは能力は伸びていきません、脳を鍛えることもできません。難しい問題を解くことで脳は初めて鍛えられますよね。論理的思考もできるようになります。そのため私たちはオリジナルで教材を作り、常に「無理めの問題」を提供しています。問題のレベルを変えるのではなく、指導の仕方を変えることでそれぞれの子供にあった課題にすることが可能なのです。こうした指導・教材にご興味のある人はぜひ一度説明会に来てください。

多くの方にプログラミング教室スモールトレインに参加していただくため、コースとして月2回、月4回、月8回とあり、曜日固定ではなく空いている時間に来られます。土曜日も開講しておりますので、遠方だからと悩んでいる方もぜひ説明会にご参加ください。お待ちしております。

現在、プログラミング教室スモールトレインでは、説明会&体験会を実施中です。説明会&体験会は11月26日(土)に開催します。日程のご都合がつかない場合は別日程で個別に説明させていた頂きますので、ご都合のよろしい日時をご連絡ください。

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