2021/12/01
中学受験でプログラミング入試？実施校を紹介
プログラミング入試を実施する学校が徐々に増えてきました。プログラミング入試と言っても学校によってさまざまです。このように中学受験の選択肢が広がることはいいことでしょう。プログラミングが得意な子は中学受験の選択肢のひとつとして受験してみてもいいかと思います。
プログラミング入試実施校
プログラミング入試実施校として、2021年12月現在、当教室が調べたところでは以下の7校です。なお静岡聖光学院も含めて、首都圏で受験できる学校に限定しています。
1.駒込中学校
駒込中学ではプログラミングSTEM入試として「STEM」と「プログラミング」の両方を受験します。「STEM」では四則計算と「実生活で使う算数」が出題されます。「プログラミング」ではスクラッチを使ったプログラミングです。与えられた課題をプログラミングする形式です。
より簡潔で完成度の高いプログラミングをすることが求められる試験です。プログミング入試の体験もできますので、ご興味のある方は説明会に出席することをオススメします。
駒込中学のプログラミング入試に関する詳細はこちらから。
2.聖徳学園中学校
聖徳学園のプログラミング入試ではプログラミングとしてマインクラフトまたは Sphero を利用して行う入試です。「受験生本人と保護者が本校の教育を理解し、プログラミング教室への参加をしていること」が応募資格になっていますので、受験をされる方はプログラミング教室へ参加する必要があります。
「これからの社会で必要になる創造力・発信力・コミュニケーション力を重視する入試」となっており、プログラミングが得意な生徒にはぴったりでしょう。
聖徳学園のプログラミング入試に関する詳細はこちらから。
3.相模女子大中学部
相模女子大中学部ではプログラミング入試が2回行われます。内容としては「授業・プログラミング（100分）、発表・ディスカッション（約20分）、基礎計算力テスト（20分）」となっているため、プログラミングをして終了ではありません。
発表やディスカッションも必要になるため、先生や他の受験生からの質問もあるため、自分の作ったプログラミングに対して、しっかりと説明できる必要があるでしょう。
相模女子大中学部のプログラミング入試に関する詳細はこちらから。
4.八王子実践中学校
八王子実践中学ではプレゼンテーション入試のひとつとして、プログラミング型の入試があります。受験資格としてジュニア・プログラミング検定Scratch部門Bronze（３級）・Silve（２級 r ）・Gold（１級）が必要です。
試験当日は面接のみです。面接は「受験生１名に対し面接官２名」で約10分で終了します。八王子実践を受験される方はジュニアプログラミング検定の3級以上の資格を取得しておきましょう。
八王子実践のプログラミング入試に関する詳細についてはこちらから。
5.品川翔英中学
品川翔英中学ではラーナーズ型入試のひとつとしてプログミング入試があります。プログラミング入試では与えられた課題に沿ったプログラミングを作成することにあります。入試としては2回実施されます。
ラーナーズ型入試体験講座もありますので、受験を希望される方は申込された方が良いでしょう。
品川翔英中学のプログラミング入試に関する詳細はこちらから。
6.聖和学院中学(英語プログラミング入試)
聖和学院中学では英語プログラミング入試が実施されています。2020年の入試では「KOOV（クーブ）」が使いました。最初に45分間の説明を受けて、60分間の「英語プログラミングテスト」が行われます。
プログラミングの課題を「KOOV」を使って行うわけですが、会話は簡単な英語となります。ただ基礎的な英会話になるため、「英語プログラミング」だからと言って諦めてしまう必要はなさそうです。事前に体験練習会もあるため、受験を希望する方は受講しておいた方がよいでしょう。
聖和学院中学のプログラミング入試に関する詳細はこちらから。
7.静岡聖光学院
静岡聖光学院ではBIGIRION入試としてプログラミング入試を実施します。自作のプログラミング作品を事前に提出し、その内容についてオンラインで試験が行われます。プログラミングに関するテーマもありますので、事前にチェックしてから作品を作るようにしましょう。
静岡聖光学院中のプログラミング入試に関する詳細はこちらから。
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